サードウェイ/山口絵理子


サードウェイ〜第3の道のつくり方〜 山口絵理子


ビジネスと社会性
手仕事と大量生産
個人と組織
グローバルとローカル

世の中には、さまざまな二項対立が存在する。

それらは、本当に両立し得ないのだろうか。

AとBが真逆の方向だとしたら。

どちらかを諦めるのか。
2つを足して2で割るのか。
どちらも妥協して中間を進むのか。

もしくは。
新しい道(サードウェイ)を切り拓くのか。

どちらも妥協することは、一見、妥当な判断に思われる。

だけれど、その中間には、本当に【最適解】は存在するのか。

全く別の道にこそ答えはあるのではないか。

くねくねと回り道しながらも、螺旋状に登っていく、第3の道をつくる発想を与えてくれる本。

「発展途上国から世界に通用するブランドを」

というコンセプトを掲げた、マザーハウスの山口絵里子さんの著書。

2019年11月29日 | Posted in BOOKS, 社会を考える本 | | 3 Comments » 

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コメント3件

  • たまごサンド より:

    先日、建築関係のセミナーで山口さんが講師として登場されていました。残念ながら僕は参加できませんでしたが、参加した人が「心を揺さぶられたプレゼンだった」とコメントされてました。

    二項対立ではない考え方、すごく大事ですね。
    この前、藤原ひろのぶさんという方の話を聞いたのですが、そのときも「正義と対立するのは悪ではなく、反対側の正義」という話にすごく納得しました。

    • NOZOMI より:

      たまごサンドさん

      エェェ〜!
      たまごサンドさんのアンテナ共有してほしいくらい、いつも羨ましい!笑

      「正義と対立するのは悪ではなく、反対側の正義」
      ちょっと、鳥肌立ちますね。本当にそうですね。
      戦争が無くならない理由がちょっとわかったような気がしました。う〜む。

      • たまごサンド より:

        そうそう。
        身近な人間関係でも、キツイ場面の時こそ、この感覚を持てるとカッコいいなぁと思います。

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