今週も寒そうです

ひさしぶりにどっさりと雪が降った先週の月曜日。
朝起きて、窓から漏れる白さで察する雪感。推定8センチ。
「今日は出掛けられないな」
やることがあるけど、いかなきゃいけないけど、仕事があるけど、やめとこ。
そういう日は、なぜだかわからないけれど解放感がある。
やりたいことも、やるべきことも、何もすすまないのに、仕方ないよね、雪だし。誰のせいでもない、仕方ないよね、雪だし。どこにも出掛けられないのに解放感というのも、不思議な話なのだけれど。
移動という身体の動きを制限され、強制的に余白の時間が生まれ、脳内が自由になったということなのかもしれない。
急勾配、下りながらS字カーブの凍った路面はスタッドレスでもヒヤヒヤする。前から車が来たら、滑ってぶつからないように祈るしかない。世の中にいろんな”怖いこと”があるけれど、たぶん私の一番怖いことは、雪の日の運転。こればっかりは、なかなか慣れない。
子どもは元気に「うわあ〜!」といいながら、同じように「うわあ〜!」と走り回っている近所のお兄ちゃんを追いかけていった。子犬のようだ。
薪ストーブをつけて、コーヒーを淹れる。休みの日に家でゴロゴロするというのはずいぶんと久しぶりで、ぼーっと本を読んで気付いたら寝ていて、ぬくぬくしながらうとうとして、最高に気持ちが良かった。窓越しの陽射しは暖かくて、皮膚にじわじわと喜びが沁みていく。
そうこうしているうちに、あっという間に夕方になり、もう雪も溶けてなくなって、結局用事をすませに出掛けた。雪が降らなかったら、ついつい出掛けてしまうから、雪の窮屈さは、ときどきわたしを自由にしてくれるのかもしれない。
今週は、また寒波がくるらしい。もしかすると、家を出られない日があるかもしれない。(その際はインスタグラムのストーリーでお知らせします)
お店に行けないのは悲しいから、できれば定休日の日降ってほしいけれど。
雪の不自由な自由さは、案外嫌いではないのかもしれない。







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