12月の予定
12月の予定です。
STREET(駅前)
定休日:日月
【営業時間】火水木金 7時ー16時/土祝 10時ー16時
年末休み:12月31日~1月4日
ROJI(樹木荘)
定休日:月火
【営業時間】水木金土日 10時ー17時
年末休み:1月1日~3日
駅前は、年内28日(土)まで営業、7日(火)から営業開始
露地は、年内29日(日)まで営業、4日(土)から営業開始
の、予定です。
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樹木荘の裏庭を耕している。
有機物(コーヒーカス)とその場所にあった土、取った雑草や、落ち葉、飾ったお花の朽ちたもの、など。掘り起こし、混ぜ、土の中の微生物の働きを活発にさせ、ゴミと呼ばれていたものの一部を地球に還元できないかなあ、、と思って半年前くらいからそうしている。
それより前は、コーヒーカスをコンテナで発酵させて養分にできないかなあ、と思ったのだけれど、実験開始半年ほどで、強すぎる発酵のにおいと虫の発生に伴い、やむなく断念した。残念だけれど致し方ない。あのときのにおいにわたしは耐えられなかった。(もしかしたら、違ったいい感じのやり方があったのかもしれない)
そもそもその囲っているコンテナが不要なのではないか、ということで、直に土に混ぜ込むことにした。
そうして広域的に耕していったほうが、ミミズなどの生物が分解を手伝ってくれる気がする。
裏庭にいるミミズは直径が1センチほどある。でかい。昨日は白色の丸まった幼虫も発見した。(クワガタやカブトムシの幼虫に似たもの)
いまのところ、調子がいい。においもまったく出ていない。
耕す、というのは、今ある平衡状態を一度壊すこと、ともいえる。下の方から掘り起こし、現在隣あっている者同士をバラバラに砕き、新たな関係をつくること。そうしてできた関係も、また再び掘り起こし、バラバラにすること。新鮮な空気を取り込みやすくすること。やわらかくふかふかにすること。新しく入ってきたものを受け入れられる土壌をつくること。
そうこうしているうちに、そのあたり全体にそのゆるくひろい関係の網が巡らされる気がする。
そもそも、もともと人間が発生する以前の自然環境には「ゴミ」という概念も「うんち」という概念もなかったはずだった。
今だって森の中では、誰かの身から出たもの(ときどきはその身自体)は、ゴミではなく、別の誰かの「養分」だったり、別の誰かにとって、必要なものだったりする。
他者が分解し、還元し、土壌は豊かであり、循環している。
同じようなことは、人間社会にもいえるのではないか、と思う。
「ゴミ」や「クズ」「くそ」などというのは悪口の定番だが、そもそもの自然環境では不要なものはなにひとつない。誰かにとって不要なものは、誰かにとって必要なものであり、自然のなかではあぶれちゃうものなどなにもない。
誰かにとって不要なものは、別の誰かにとっては必要なものかもしれない。誰かにとってはなんでもないようなものが、別の誰かにとっては求めていたものかもしれない。
すべては循環に組み込まれている。
ものさしを一つにして、みんなの共通言語にしようとするから、そこからあぶれちゃうものが出てくるだけ。(現代で言えばそのものさしは、価値・資本ということになるのかもしれない)
きっと、裏庭のミミズたちは、コーヒーカスのことをゴミとは思っていない。おいしい、と思っているかもしれないし、まずい、と思っているかもしれない。与えられた、と思っていない気がするし、与えてやった、とも思っていない気がする。
わかんないけど、きっと。
循環に、もうすでに、生まれたときから、組み込まれている。死ぬまでずっと。
あぶれちゃうものは、なにもない。はず。
今年も残すところ1か月ちょっとって本当ですか?
やりたい事やれたかな?って自分に問い掛けてみる
コーヒーカスを土に漉きこんでみたのですね
幼虫が居ることでふかふかに堆肥化されるのは早くなりますね
でも「コガネムシ」の幼虫はガーデニング界では害虫扱いなのです
根っこを食べてしまうので、結構な大きさの木も枯らせてしまいます
一方、カナブンの幼虫は同じ様に見えても根っこは食べない益虫なのです
掘り出して地面に置いた時にイモムシ、ケムシの様に脚で歩いて移動するなら多分「コガネムシ」です
脚で歩かず【背中】で移動するのが「コガネムシ」ですね
背中で移動する幼虫を初めて見た時は衝撃でした
あ、虫の話しをしていたらこんな長文に!
転職して職場でのイヤな人間関係もリセット!
新しい職場、頑張って耕してふかふかな居心地の良い環境に変えていこう!