4月の予定
《STREET/駅前》

火水木金 7時ー16時
土 祝 10時ー16時
《ROJI/樹木荘》

水木金土日 10時ー17時
いつも通りです。よろしくお願いいたします。
街にはいつでも不可解が潜んでいて、おもしろい。
今日はお店に行くと、お店の横に食べかけのいちごのパックが置いてあった。ぎょっとしてみつめあう、わたしといちご。
街で立っていちごを頬張るなんて、なかなか洒落ている。丁寧に、練乳を思わしき白もトッピングしてある。しかし、無惨にも昨夜の雨でべしゃべしゃになっている。しかも、半分ほど残っている。
お買い物していたら、いちごが目に留まり、家まで我慢できずに思わず道で食べてしまったのか。はたまた、街で食べるために買ってきたのか。もしくは、歩いていたら知り合いが通り、あらあら立ち話もなんですので「よかったらいちごでもどう?」と井戸端会議がはじまったのか。
どういう経緯かはわからないけれど、食べかけのいちごのパックが置いてある。それだけが明白だ。
不可解。
不可解なものを、あれやこれやと勝手に想像するのが好きだ。想像したって、どうしたって真相などわからないのだけれど。
以前、友達伝に聞いた話がとってもよかった。
ある人が、タバコを半分も吸わずにポイポイと道に捨てていたそう。それを見た友人が、「なぜ道に捨てるの?まだ吸えるのに?もったいなくない?」と聞いたところ、その人は「タバコを買えない人が拾って吸えるように」と。
私はこのエピソードが、とても好き。
善が何か分からなくなるような、頭の中を何かがぐるりとかき乱してくれるような、爽快感がある。
自分の想像の範疇をこえるところに、不可解の向こう側に、なにかがある可能性がある。万人にとっての”良い”などなければ、万人にとっての”悪い”もない。短絡的に判断するのはもったいない気がする。
いちごを食べた誰かが、ハッピーであるといい。春のなかで笑っているといいな、と思う。







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