新緑のびのび

この季節の楽しみは、なんといっても新緑。
若い葉っぱがニョキニョキと出てきて、初めまして!のフレッシュな装いでグーンと両手を伸ばしている。
数年にわたって茂っている深い緑の葉っぱとは違って、黄味がつよく、まだ柔らかいニューフェイス。生まれたて。
ぎゅーっと縮まっていたものが、嬉しそうに伸びていく。
土の中から地上へ、蕾から花へ、芽から枝へ。
自分の生まれ持った性質を、のびのびと発揮している姿をみることが、とても好きだ。
そこに自由を感じる。
駅前でも、フレッシュなスーツの子達がたくさんいて春を感じる。
冬にはお散歩しにくかった赤ちゃんも、ベビーカーの中からこんにちわしている。
寒さに弱い近所のおじいちゃんも、陽気に誘われて外出する気持ちになってくる。
春はいい。
暖かさの中で気の緩んだような気配がとってもいい。
大人が心からのびのびしている場面には、普段街ではなかなか出合わない。
なんにも気にせず公園のベンチで寝ていたり、道端でお酒を嗜んでいたり、寝っ転がって本を読んでいたり、靴を脱いで裸足で過ごしていたり。
そういう場面に遭遇したときには、とても嬉しくなる。
窮屈そうな誰かをみると、ついついほどいてしまいたくなる。(余計なお世話かもしれない)
誰かが心からのびのび心地良さそうにしているとき、その人は他の誰かを攻撃しないような気がする。
攻撃的になってしまうとき、多分、心からのびのびはできていないような気がする。
見張りあう平和じゃなくて、各々が自分の心地良さに集中する平和。
そういうのがいい。
新緑の香嵐渓は、とっても気持ちよかった!緑を浴びに、おすすめです。







冬の間は枯れてる?ってくらい茶色い枝だけの紫陽花が緑の葉っぱをつけグングン育っている
ブルーベリーの枝も新しいものがニョキニョキ伸び放題!
元気に生きているんだなって安心する
あの高校、制服の色が変わったんだ!って気付いて、新一年生頑張れ!って応援したくなる
暖かくなってくると人の心にも余裕ができるのかな
のびのび心地良さそうな人たちで溢れかえる世の中なら争いごともなくなりそうね