ふつうの日々を過ごす
お久しぶりです。
日本、おだやかに死んでいってるな〜と感じる日々です。
2月にはいってからというもの、街の風景ががらっと変わったような感じです。豊田市駅に関しては【人がいない】とはいうことはないし、ビジネスマンも親子も年配の方も学生さんも一定数いるのだけど、なんとなく空気が重い感じ。
街をつくっているのは、お店や施設だけではなく一人ひとりの人間の表情なのだなあと改めて感じます。(そもそも、マスクで表情は見えないのだけれど)
他人に対し、疑心暗鬼の目を向けている、ということはすれ違いざまや向かいあたときにすぐに分かります。その場合、どうしてもその周辺の空気が固くなる。
その空気からは、穏やかなものが生まれるはずもなく…
やはり、私が好きなのは【社会に対する安心感】や【相手に対する信頼感】が根底にある場合にもたらされる柔らかい空気なのだなあと。
だからといって、今、それをみんなに強要することは難しい。
ので、とりあえず自分だけでもいつも通りの日常を過ごしています。外で日向ぼっこしてみたり、コーヒーを鼻歌をうたいながら淹れてみたり。
もちろん、手洗いうがい水分補給アルコール除菌はこれまで以上に。
今回のことで社会の不安定さが経済に大きな影響を及ぼすこともよく分かりました。(これまでは、さほどピンときていなかった)
厳しい旅行業界、キャンセルの相次ぐ個人お店、大きな組織が休むすることによる損失の大きさ、まだまだ想像の出来ていないこともたくさん、きっと。
情報操作の作り出す人災や、選挙の大切さも改めて理解するきっかけになったのかもしれません。
とりあえず、保育園が可動してくれているのがせめてもの救いです。
今は、ただ街の空気や人の表情が穏やかになるよう、ちいさなことからしていければいいなと思います。
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