コロナ的教訓 〜青春ver〜
ここのところ、毎日とてもエキサイティングだ。
ほのぼの、好きなように好きなだけ、毎日ふわ〜っと生きてきてしまっていた私にとって、いい意味で転機となっている。
否が応でも頭を使わざるおえず、否が応でも心が敏感に感じることに反応せずにはいられない。そして、それを言葉にするのはなかなか繊細な作業で、一歩伝え方を間違えば反感をかうことも起こりうる。
何をするにしても、しないにしても、覚悟を持たざるおえない。
誰も叩いてくれなかったお尻を、思いっきりバチコーンとひっぱたたいてくれたのが今回のコロナ騒動だ。
一見これまでよりしんどいはずなのに、不安なはずなのに、どこか心強さとやる気をみなぎらせている自分がいることも事実。
これまで、他店や違う業種など【仲間】と意識していなかった存在が、街全体が、今【仲間】のように思える。
状況的に営業するのが難しいお店があるのであれば、そのお店のためになんとか動ける自分たちがwin-win-winの関係に持っていくことは出来ないだろうか、と頭を使ってみたり。
しんどそうな顔をしている人がいたら、どんなひと声をかけるべきか、と考えてみたり。
トヨタ自動車の協力でハーモという小型電気自動車をテイクアウトのデリバリーに使ってみよう!というチャレンジも昨日から始まったようだ。
役所や民間企業の人も、積極的に個人店を利用してくれていたりする。
お客さんは、これまで以上に応援してくれている。本当に有難い。この有難さを受け取るだけでなく、自分の成長にお店の成長に必ず繋げたい。
みんなで生き残ろう、全員で勝とう、というお客さんもお店も企業も含めた地域間の絆みたいなものは、確実に強く太くなっていると肌で感じる。
ずっと一人でいたから忘れてしまっていた、学生時代の部活のような熱さを久しぶりに感じている。
この感じ、けっこう、嫌いじゃない。
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