孤独の意味も、女であることの味わいも/三浦瑠麗
孤独の意味も、女であることの味わいも 三浦瑠麗
傷を負っても、最愛のわが子を喪っても、人生には必ず意味がある。――
「女であること」によって、孤独を生み、恐怖に駆られ、絶望をさまようことがあるかもしれない。それでも女であることを受け止め、強く美しく生きていく。強さと美しさは、無関係ではないのかもしれない。
生きるとは、あらゆる出来事を受け止めて乗り越えること。非難や糾弾されることも、体の愛おしい一部を失うような出来事も、誰かを傷つけてしまうこともあるかもしれない。それでも、そんな起こった出来事や他者に自分を定義させてはいけない。自分を定義できるのは、自分自身だけなのだから。
国際政治学者の三浦瑠麗による、テレビで見るのとは違う一面を綴った自伝。
女であることを味わう、すべての人へ。そして、男であることを味わう、すべての人へ。
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